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群発頭痛の症状と治療|激しい頭痛の原因と対処法

2026/2/27

    群発頭痛の症状と治療|激しい頭痛の原因と対処法

    横浜市南区で頭痛外来をお探しの方へ
    当院では片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛など専門診療を行っています。

    群発頭痛は目の奥の激しい痛みが特徴。原因、危険なサイン、前兆、検査(MRI)、治療、何科を受診すべきかを脳神経外科の視点で解説します。

    目の奥をえぐられるような激しい頭痛が突然起こり、「危険な病気では?」と不安になる方が多いのが群発頭痛です。痛みが非常に強く、日常生活が難しくなることもあります。
    一方で、似た症状の中に脳の病気(くも膜下出血、脳腫瘍など)が隠れている可能性もあるため、必要に応じてMRIなどの検査で原因を確認することが大切です。

    群発頭痛とは

    群発頭痛は、一定期間(群発期)に集中して起こる頭痛です。1〜2か月ほど、毎日のように発作が起こり、その後しばらく落ち着く経過をたどることが多いとされています。
    痛みは片側の目の奥〜こめかみに出ることが多く、15分〜3時間程度続きます。夜間〜明け方に起こりやすいのも特徴です。

    原因と病態

    群発頭痛の原因は完全には解明されていませんが、脳の「視床下部」の関与が示唆されています。発作時には三叉神経が刺激され、血管の反応や炎症性物質の影響で強い痛みが生じます。
    また自律神経も関与するため、涙や鼻水などが同時に出やすくなります。

    ただし、初めての発症や症状が典型的でない場合には、脳腫瘍や血管の異常などを除外するためにMRI検査が重要になります。

    主な症状

    痛みの特徴

    ・片側の目の奥の激しい痛み
    ・じっとしていられないほどの発作(落ち着かず動き回りたくなることも)
    ・発作は15分〜3時間程度

    伴いやすい症状(自律神経症状)

    ・涙が出る
    ・鼻水、鼻づまり
    ・目の充血
    ・まぶたが下がる

    注意すべき危険なサイン

    群発頭痛に似た頭痛でも、次の症状がある場合は緊急性が高い可能性があります。

    すぐに受診を検討したい症状

    ・突然の「今までにない」激しい頭痛(くも膜下出血などの可能性)
    ・手足のしびれ、麻痺
    ・ろれつが回らない、言葉が出にくい
    ・意識がもうろうとする
    ・発熱や首の強いこわばりを伴う

    これらは脳梗塞や脳出血などの前兆・症状の可能性があります。迷う場合も早めに医療機関へご相談ください。

    診断方法と検査(MRIの役割)

    群発頭痛は、発作の特徴や随伴症状をもとに診断します。
    一方で「危険な頭痛の原因が隠れていないか」を確認するため、必要に応じてMRI検査などの画像検査を行います。

    MRIで確認したい主なポイント

    ・脳腫瘍の有無
    ・脳動脈瘤や血管奇形
    ・その他、頭痛の原因となる病変の有無

    MRIを検討しやすいケース

    ・初めての強い頭痛
    ・40歳以降での初発
    ・神経症状(しびれ、麻痺、言語障害など)を伴う
    ・痛みのパターンが典型的でない

    治療の選択肢

    群発頭痛の治療は「発作時治療」と「予防治療」を組み合わせるのが基本です。

    発作時治療

    ・トリプタン製剤(点鼻、注射など、状況により選択)
    ・酸素吸入療法

    予防治療

    ・カルシウム拮抗薬などの予防薬
    ・群発期の状況により短期のステロイド療法を検討する場合もあります

    ・抗CGRP抗体製剤のガルカネズマブの投与(保険適応外)

    発作の頻度や生活への影響に合わせて、治療を調整していきます。

    予後

    群発期が終わると症状が落ち着くことが多い一方で、数年ごとに再発する方もいます。慢性化するケースもあるため、発作の記録や定期的なフォローが役立ちます。

    何科を受診すべきか

    「群発頭痛かもしれない」「危険な頭痛ではないか不安」「MRIで原因を確認したい」という場合は、脳神経外科での評価が適しています。
    耳鼻科や内科で「異常なし」と言われても、脳が原因かどうかを確認することで安心につながることがあります。

    当院の診療について

    井土ヶ谷脳神経外科・内科 頭痛めまいしびれクリニックでは、脳神経外科専門医が診療を担当しています。
    頭痛診療に力を入れ、必要に応じてMRI検査を行い、脳の病気が原因かどうかをしっかり調べたうえで、治療方針をご提案します。

    「危険な頭痛ではないか心配」「原因をはっきりさせたい」という方も、落ち着いてご相談いただけるよう配慮しています。

    まとめ

    群発頭痛は目の奥の激しい痛みが特徴で、強い不安を伴いやすい頭痛です。
    適切な診断と治療でコントロールできることが多い一方、似た症状の中に危険な病気が隠れている可能性もあるため、必要に応じてMRIなどの検査で原因を確認することが大切です。

    受診のご案内

    当院では脳神経外科専門医が診療し、MRIで原因を精査できる体制を整えています。
    群発頭痛が疑われる方、脳の病気が心配な方はご相談ください。

    https://www.idogaya-nouge.com

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