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小学生の頭痛の原因と何科を受診すべきか

2026/3/2

    小学生の頭痛の原因と何科を受診すべきか

    小学生のお子さんが「頭が痛い」と訴えると、親御さんとしてはとても心配になるものです。学校を休むほどの痛みがある、吐き気を伴う、朝方に悪化するなどの症状があると、「脳の病気ではないか」と不安になる方も少なくありません。

    小学生の頭痛の多くは命に関わるものではありませんが、まれに注意すべき脳の病気が隠れていることもあります。原因を正しく見極め、必要な検査を受けることが安心につながります。

    症状の概要

    頭痛は大人だけでなく、子どもにも起こる症状です。小学生では、片頭痛や緊張型頭痛などの一次性頭痛が多くみられます。

    子どもの頭痛は、次のような特徴がみられることがあります。
    ・ズキズキする痛み
    ・頭全体が締めつけられるような痛み
    ・吐き気や嘔吐を伴う
    ・光や音を嫌がる

    また、ストレスや生活リズムの乱れも原因となることがあります。学校生活の変化、習い事、睡眠不足などが影響することも少なくありません。

    主な原因

    良性疾患

    小学生の頭痛で最も多いのは、命に関わらない良性の頭痛です。

    ・片頭痛
    子どもの片頭痛は、吐き気を伴い、数時間でおさまることが多いのが特徴です。遺伝的要因も関係すると考えられています。

    ・緊張型頭痛
    ストレスや姿勢の悪さ、長時間のゲームやタブレット使用などが原因になることがあります。

    ・起立性調節障害
    朝方に頭痛や吐き気が強くなる場合、自律神経の乱れが関係していることもあります。

    脳疾患

    頻度は高くありませんが、以下のような脳の病気が原因となる場合があります。
    ・脳腫瘍
    ・脳出血
    ・水頭症
    ・髄膜炎

    特に「これまでにない強い痛み」や「徐々に悪化している頭痛」は注意が必要です。

    注意すべき危険サイン

    次のような症状がある場合は、早めの受診が勧められます。
    ・突然の激しい頭痛
    ・朝起きた直後に強い頭痛と嘔吐がある
    ・頭痛がだんだん強くなっている
    ・けいれんや意識がもうろうとする
    ・手足のしびれや力が入りにくい

    これらは脳の病気の前兆や危険なサインである可能性があります。

    よくある疾患解説

    小学生の片頭痛

    子どもの片頭痛は、大人よりも持続時間が短いことがあります。吐き気や腹痛を伴うこともあり、学校生活に支障をきたすことがあります。

    緊張型頭痛

    ストレスや姿勢不良が原因となることが多く、夕方に悪化する傾向があります。

    脳腫瘍の前兆としての頭痛

    頻度は高くありませんが、朝方悪化する頭痛や、嘔吐を繰り返す場合には、慎重な評価が必要です。必要に応じてMRI検査で脳の状態を確認します。

    検査について

    頭痛の原因を正確に判断するためには、問診と診察が重要です。

    危険なサインがある場合や、症状が長引いている場合には、MRI検査を行うことで脳腫瘍や出血などの有無を詳しく調べることができます。

    MRIは放射線を使用しない検査であり、子どもにも配慮しながら実施されます。すべての頭痛にMRIが必要なわけではありませんが、「脳が原因かどうか」を確認するために有効な検査です。

    脳神経外科を受診すべき理由(何科)

    軽い頭痛であれば小児科で相談することもありますが、次のような場合は脳神経外科での評価が適しています。
    ・繰り返す頭痛
    ・吐き気を伴う
    ・朝方悪化する
    ・脳の病気が心配

    脳神経外科では、脳の病気の可能性を含めて総合的に判断することができます。

    受診の目安

    次のような場合には受診をご検討ください。
    ・月に何度も頭痛がある
    ・学校を休むことが増えている
    ・市販薬が効きにくい
    ・親として強い不安がある

    「様子を見るべきか迷う」という段階でも、相談することは決して早すぎません。

    当院の診療について

    井土ヶ谷脳神経外科・内科 頭痛めまいしびれクリニックでは、脳神経外科専門医が診療を行っています。

    小学生の頭痛についても、まずは丁寧な問診と診察を行い、脳が原因かどうかを慎重に判断します。

    必要に応じてMRI検査を行い、危険な病気がないかを確認します。「脳の病気ではないと分かった」という安心感も、診療の大切な役割だと考えています。

    まとめ

    小学生の頭痛の多くは良性ですが、まれに注意すべき脳の病気が隠れていることがあります。

    吐き気を伴う頭痛や朝方悪化する頭痛、徐々に強くなる頭痛などは、一度しっかり検査を受けることで安心につながります。

    お子さんの頭痛で不安を感じたら、無理に我慢させず、原因を確認することが大切です。

    受診のご案内

    当院では、脳神経外科専門医が頭痛の原因を丁寧に評価し、必要に応じてMRI検査を行っています。

    「脳の病気が心配」「何科を受診すればよいかわからない」という方も、お気軽にご相談ください。

    脳の病気が不安な方は、まずは一度ご相談ください。
    https://www.idogaya-nouge.com

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