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【頭痛を我慢したことのある方へ】 我慢せずに脳神経外科を受診すべき理由。

公開日:

2024/3/3

最終更新日:

2025/11/27

【頭痛を我慢したことのある方へ】 我慢せずに脳神経外科を受診すべき理由。

【頭痛を我慢したことのある方へ】 我慢せずに脳神経外科を受診すべき理由。

頭が痛いとき、「病院に行くのは少し面倒」、「市販薬の痛み止めで良くなるから」、「頭痛くらいで仕事は休めない」、「いつもの頭痛だから、、、」と言って病院を受診せず市販薬を飲んだり、ひたすら我慢して頭痛が治るのを待ったり。こんなことありませんでしたか? スマホで検索すると、病院でしかできない頭痛の治療法を見つけるかたも多いと思います。 でも、「これくらいの頭痛で病院に行くべきなのかわからない」、「そもそも何科に行けばいいかわからない」というお悩みを良く聞きます。 そんな場合は、ぜひ脳神経外科で頭痛の相談をしてみてください。

当院の「頭痛外来」について説明はこちらのリンクから!!

今回は頭痛で悩んでいる方は、我慢せずに脳神経外科を受診すべき理由を日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医で、井土ヶ谷脳神経外科・内科 頭痛・めまい・しびれクリニックの院長 宮崎医師がお伝えします。 日本の頭痛は以下の状況であることが分かっています。

  • 日本人の4000万人が慢性頭痛を持っている

  • 片頭痛で日本全体の8.4%の人(約840万人)が苦しんでいる

  • 片頭痛を持つ方でも70%の人は病院に行ったことがない

  • 頭痛による経済損失は2880億円

たくさんの人が頭痛に悩んでるが、病院に行かず我慢」していて、「頭痛によって高額の損害が出ている」のです。 「頭痛は我慢せずに病院で治すべき病気」ということが分かります。


頭痛があるとき脳神経外科を受診すべき理由

この記事を読むと以下のことがわかります。
<目次>

  1. 市販薬では治せない症状も治療できる。

  2. 頭痛を放置すると3割の方が慢性化して増悪する。

  3. 頭痛を放置すると、人生を損してしまう

  4. まとめ


1.市販薬では治せない症状が治療できる

市販薬で頭痛に効く薬は、解熱鎮痛薬です。ロキソニン、イブクイック、バファリンなどが鎮痛薬です。鎮痛薬は頭痛の発作には効果がありますが、頭痛の起こる頻度を減らす効果はありません。また通常の鎮痛薬では発作症状が抑えられないこともあります。 病院で診察を受けて効果的な薬剤を使用することが大切です。 病院で処方できる薬には以下の2種類があります。

  • 発作時に使用する薬

  • 頭痛を予防する薬

発作時の薬で特に片頭痛発作の特効薬として使われる以下の薬と、予防薬は病院でしか処方できません

  • 「トリプタン製剤」

  • 「ラスミジタン製剤(レイボー)」

また、頭痛予防薬は現在以下の2つに大きく分かれています。

  • 「内服で使う従来の予防薬」

  • 「注射で使う新しい予防薬、抗CGRP抗体製剤」

病院を受診することで様々な薬を組み合わせた頭痛治療を行うことができます。その結果、頭痛症状を改善させることができます。

→頭痛治療の詳しい内容はコチラを参照

 

2.頭痛を放置すると3割の方が慢性化して増悪してしまう

頭痛の中でも特に片頭痛をおもちの方が、適切に治療をしないと「約3割が慢性化して増悪する」といわれています。痛みを放置することで、脳が痛みを感じやすくなった結果、頭痛の頻度が高くなると考えられています。 「痛みが来た時の治療」と「痛みが来る回数を減らす治療」をバランスよく行い、頭痛をうまくコントロールすることが大切です。 市販薬には頭痛を予防する薬はないため病院で治療を受ける必要があります。  

3.頭痛を放置すると、人生を損してしまう

慢性的な頭痛による人生の障害が調べられていて以下のことが分かってます。

  • 片頭痛により健康寿命が2年縮まる

  • 片頭痛をもったまま仕事をすることで、年間24万円(片頭痛の方1人あたり)の損失がある。

  • 障害生存年数(YLD:日常生活への支障を表す指標)を用いて世界の疾病負担を調べた研究によると、片頭痛は全疾患のうち2番目に支障が大きい

頭痛、「特に片頭痛をお持ちの方は、頭痛によって普段の生活が障害」されています。いつもの頭痛だがらとあなたが我慢している症状は、実はとても辛い症状」なのかもしれません。慣れている、いつもの症状だからと放置することで仕事での成果も失っているかもしれません。頭痛は我慢すべきものではなく治療すべき病気なのです。 病院で適切な治療をすることで、頭痛の回数を減らし、生活や仕事をより安心して行うことができるようになります。 頭痛のない、安心した楽しい生活を手に入れるためにも通院してしっかりと治療することはとても大切なことなのです。


具体的な患者さんの例を示します。

頭痛患者さんの中に以下のような方がいます。
症例①

  • 頭痛の頻度は、月8回。

  • 頭痛のうち月4回は強い頭痛で吐いてしまったり寝込んでしまう。

  • 市販薬を内服して、痛みをやり過ごしていたが、寝込まないと回復しない。

脳神経外科を受診して

  • MRI検査で、頭蓋内に異常ないことを確認

  • トリプタン製剤と片頭痛予防薬のインデラルを処方され、発作時と定時内服開始。

  • 強い頭痛はトリプタン製剤を使用することで寝込むことなく改善。

  • 頭痛の頻度が減少し、強い頭痛の症状も軽減。

  • その後は脳神経外科に通院し薬の処方を受けている。

  • 頭痛の頻度が改善しているので、今後徐々に薬を卒業する予定。

  • 頭痛からも卒業し、日々の生活を頭痛に奪われなくなる。

このような経過がすべての人に当てはまるわけではありません。しかし適切な治療によってあなたの頭痛も改善できるもしれません。


4.まとめ

【頭痛を我慢した経験のある方へ】頭痛は我慢せずに脳神経外科を受診しましょう。

このコラムでは頭痛は我慢せずに、脳神経外科を受診すべき理由をお伝えしました。 頭痛で脳神経外科を受診する理由は以下の3つです

  • 市販薬では治せない症状も治療できる。

  • 頭痛を放置すると3割の方が慢性化して増悪してしまう。

  • 頭痛を放置すると、人生を損してしまう。

井土ヶ谷脳神経外科・内科 頭痛・めまい・しびれクリニックでは、「受診日の当日MRI検査」「受診日の当日結果説明」「迅速かつ的確な治療介入」を徹底しております。 また当院では、早く綺麗に検査をするMRI撮影技術(コンプレスドセンス)を使うことで、一般的なクリニックでの検査時間が15-20分ほどかかるところ10分前後で検査ができます(着替え、診察含まず)。 頭痛に関してお悩みの方は、ぜひ井土ヶ谷脳神経外科・内科 頭痛・めまい・しびれクリニックを受診してください。

井土ヶ谷脳神経外科・内科 頭痛・めまい・しびれクリニックを予約する

以下の検査はHIT6という頭痛による生活の支障度を図る検査です。 ご自分の頭痛の程度を把握するためにHIT-6で頭痛による障害度を計測してみましょう。 スコアが50以上の方は受診による頭痛症状の改善が勧められています。

スコアが60以上の場合

頭痛が日常生活にかなりの影響を与えてます。頭痛に悩まされるほかの人々よりも症状が重症。医療機関の受診を勧めます。

スコアが56~59の場合

頭痛が日常生活にかなりの影響を与えてます。頭痛により日常生活が妨げられる場合があります。医療機関の受診をお勧めいたします。

スコアが50~55の場合

頭痛がある程度日常生活に影響を与えてます。頭痛による影響は正常とは言えません。医療機関の受診を検討してください。

スコアが49以下の場合

現状では頭痛は、日常生活にほとんど影響与えてません。

 

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