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片頭痛があってもピルは飲める?脳神経外科医が解説する注意点とミニピルという選択肢

2026/3/13

    片頭痛があってもピルは飲める?脳神経外科医が解説する注意点とミニピルという選択肢

    「生理痛がつらくてピルを飲みたいけれど、片頭痛があると危険と言われた」
    「ピルを飲み始めてから頭痛が悪化した気がする」

    このような悩みを抱えている女性は少なくありません。

    片頭痛をお持ちの方では、一般的な低用量ピル(エストロゲンを含むピル)の使用が脳梗塞などの血管リスクと関係する可能性があるため、慎重な判断が必要とされています。特に前兆のある片頭痛の場合、国際的なガイドラインでもエストロゲン含有ピルは原則として禁忌とされています。

    一方で近年、エストロゲンを含まないミニピル(黄体ホルモン単独ピル:POP)という選択肢が注目されています。ホルモン変動を抑えながら血栓リスクを避けやすいため、片頭痛のある女性でも使用できる可能性があります。

    横浜市南区井土ヶ谷にある当院では、頭痛外来で片頭痛の診断と治療を行い、必要に応じてMRI検査で脳疾患の有無を確認しながら安全な治療方針を検討します。
    https://www.idogaya-nouge.com/headache-outpatient

    この記事では、脳神経外科専門医の視点から

    ・片頭痛とピルの関係
    ・エストロゲンによる頭痛のメカニズム
    ・ミニピルという新しい選択肢

    について医学的エビデンスをもとに解説します。


    片頭痛とは

    片頭痛は日本人の約8〜10%にみられる慢性的な頭痛疾患です。ズキズキと脈打つような痛みが特徴で、吐き気や光・音への過敏を伴うことがあります。

    女性に多い理由の一つが女性ホルモン(エストロゲン)の変動です。月経周期と関連して頭痛が起こる「月経関連片頭痛」も知られています。

    当院の頭痛外来では、片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛など様々な頭痛を専門的に診療しています。
    https://www.idogaya-nouge.com/headache-outpatient


    一般的なピル(COC)と片頭痛の関係

    エストロゲンと血栓リスク

    一般的な低用量ピル(COC)にはエストロゲンが含まれています。
    エストロゲンには女性の健康を保つ役割がありますが、副作用として

    ・血液が固まりやすくなる
    ・血栓ができやすくなる

    という特徴があります。

    片頭痛を持つ人は、もともと脳血管の反応性が高く、脳梗塞などの血管イベントのリスクがやや高いとされています。そこにエストロゲンを含むピルが加わると、さらに血栓リスクが上昇する可能性があります。

    特に

    ・前兆のある片頭痛
    ・喫煙
    ・高血圧

    などの条件がある場合は注意が必要です。

    国際頭痛分類(ICHD)や多くのガイドラインでは、前兆のある片頭痛患者へのエストロゲン含有ピルは原則禁忌とされています。


    エストロゲンによる「離脱頭痛」とは

    休薬期間に起こる頭痛

    ピルを服用している方の中には、休薬期間(薬を飲まない期間)に強い頭痛が出ることがあります。

    これは体内のエストロゲン濃度が急激に低下することで起こる

    エストロゲン離脱頭痛

    と呼ばれる状態です。

    女性ホルモンの急激な変化は、脳内の神経伝達物質や血管反応を変化させ、片頭痛を引き起こす可能性があります。

    しかし頭痛の原因は必ずしもホルモンだけとは限りません。

    ・片頭痛の悪化
    ・脳出血
    ・脳梗塞
    ・脳腫瘍

    などの病気が隠れている場合もあります。

    そのため、頭痛が続く場合には脳神経外科での評価が重要です。
    当院では必要に応じてMRI検査を行い、脳の状態を詳しく確認します。
    https://www.idogaya-nouge.com/mri


    ミニピル(POP)という選択肢

    近年、片頭痛を持つ女性でも使用しやすいピルとして

    ミニピル(黄体ホルモン単独ピル:POP)

    が注目されています。

    ミニピルの特徴

    ・エストロゲンを含まない
    ・血栓症リスクを抑えやすい
    ・ホルモン変動を安定させやすい

    そのため、片頭痛患者でも使用できる可能性があるとされています。

    ただし

    ・副作用
    ・個人差
    ・他の病気との関係

    もあるため、医師の診断のもとで使用することが重要です。


    ミニピルと片頭痛の医学的エビデンス

    片頭痛頻度の減少

    Morottiら(2014)の研究では、前兆のない片頭痛患者にミニピルを使用したところ

    ・片頭痛の日数
    ・頭痛の強さ
    ・鎮痛薬の使用量

    が有意に減少したと報告されています。

    ホルモン変動と片頭痛

    Allaisら(2011)は、女性ホルモンの急激な変化が片頭痛発作の誘因になる可能性を指摘しています。

    安全性の評価

    Allaisら(2016)の総説では

    ミニピルは片頭痛患者にとって比較的安全な避妊・月経治療の選択肢

    になり得ると結論づけられています。


    危険な頭痛のサイン

    以下の症状がある場合は、片頭痛ではなく脳の病気の可能性があります。

    ・突然の激しい頭痛
    ・今までで最も強い頭痛
    ・手足のしびれ
    ・言葉が出ない
    ・視野が欠ける
    ・意識障害

    このような場合は早急な医療機関受診が必要です。

    当院では、横浜市南区井土ヶ谷で脳神経外科専門医が頭痛診療を行い、必要に応じてMRI検査による評価を行っています。
    https://www.idogaya-nouge.com/mri


    脳神経外科を受診すべき理由

    頭痛の原因には

    ・片頭痛
    ・緊張型頭痛
    ・脳出血
    ・脳梗塞
    ・脳腫瘍

    など様々な疾患があります。

    脳神経外科では

    ・神経学的診察
    ・画像検査(MRI)
    ・頭痛分類の診断

    を行い、危険な病気がないか確認します。

    当院の頭痛外来では、片頭痛治療や予防薬の調整を含めた総合的な頭痛管理を行っています。
    https://www.idogaya-nouge.com/headache-outpatient


    受診の目安

    次のような場合は脳神経外科の受診をおすすめします。

    ・ピル服用後に頭痛が悪化した
    ・月経と関連する頭痛がある
    ・片頭痛が年々悪化している
    ・初めて強い頭痛が出た
    ・しびれやめまいを伴う

    めまいやしびれを伴う場合は別の神経疾患の可能性もあるため、注意が必要です。
    https://www.idogaya-nouge.com/dizziness


    当院の頭痛診療(横浜市南区井土ヶ谷)

    井土ヶ谷脳神経外科・内科 頭痛めまいしびれクリニックでは

    ・片頭痛
    ・緊張型頭痛
    ・群発頭痛
    ・薬物乱用頭痛

    などの診療を行っています。

    必要に応じて

    ・MRIによる脳の評価
    ・予防薬治療
    ・生活習慣指導

    を組み合わせ、患者さん一人ひとりに合わせた治療を行います。

    横浜・横浜市南区・井土ヶ谷エリアで頭痛にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。


    よくある質問(FAQ)

    片頭痛があってもピルは飲めますか?

    前兆のある片頭痛ではエストロゲンを含むピルは禁忌とされることがあります。ミニピルなど別の選択肢が検討されることもあるため、医師へ相談することが重要です。

    ピルを飲み始めてから頭痛が増えました。大丈夫でしょうか?

    ホルモン変化による頭痛の可能性もありますが、脳血管疾患の可能性も否定できません。脳神経外科での評価が推奨されます。

    ミニピルには副作用がありますか?

    主な副作用として不正出血などがあります。副作用の出方には個人差があるため、医師の指導のもとで服用することが重要です。

    頭痛の相談は何科を受診すればよいですか?

    頭痛の原因評価は脳神経外科や神経内科、月経トラブルの治療は婦人科が担当します。両方の視点からの診療が安全な治療につながります。


    まとめ

    片頭痛とピルには重要な関係があります。

    ・エストロゲンを含むピルは血栓リスクを高める可能性
    ・特に前兆のある片頭痛では禁忌となることがある
    ・ミニピルはエストロゲンを含まないため代替選択肢となる可能性
    ・頭痛の原因を判断するためMRIなどの評価が重要

    片頭痛があるからといって、生理痛の治療をあきらめる必要はありません。
    適切な診断と治療選択により、安全な治療が可能になる場合があります。


    頭痛でお悩みの方へ

    井土ヶ谷脳神経外科の頭痛外来はコチラ
    https://www.idogaya-nouge.com/headache-outpatient


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    神奈川県横浜市南区井土ケ谷中町158
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    045-326-6438

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