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片頭痛と緊張型頭痛の違い|見分け方と受診の目安を脳神経外科専門医が解説

2026/3/17

    片頭痛と緊張型頭痛の違い|見分け方と受診の目安を脳神経外科専門医が解説

    頭痛にはさまざまな種類がありますが、特に多いのが片頭痛緊張型頭痛です。
    どちらも日常生活に影響する頭痛ですが、原因・症状・治療方法が大きく異なります

    頭痛の背景にはまれに脳腫瘍・脳出血・脳動脈瘤などの脳疾患が隠れていることもあるため、正確な診断が重要です。

    横浜市南区井土ヶ谷にある当院では、頭痛外来で専門的な診療とMRIによる脳評価を行っています。
    https://www.idogaya-nouge.com/headache-outpatient

    この記事では、片頭痛と緊張型頭痛の違い・見分け方・受診の目安を脳神経外科の視点で解説します。


    頭痛の代表的な2種類

    日本頭痛学会の分類(ICHD:国際頭痛分類)では、慢性的な頭痛の多くは一次性頭痛に分類されます。

    代表的なものが以下です。

    • 片頭痛

    • 緊張型頭痛

    • 群発頭痛

    この中でも特に患者数が多いのが片頭痛と緊張型頭痛です。

    片頭痛については以下でも詳しく解説しています。
    https://www.idogaya-nouge.com/migraine


    片頭痛とは

    片頭痛は脳の血管や神経の働きに関連する頭痛と考えられています。

    日本頭痛学会ガイドラインでは、三叉神経血管系の活性化や神経炎症が関与するとされています。

    主な症状

    • ズキンズキンと脈打つ痛み

    • 頭の片側に起こることが多い(両側の場合もあり)

    • 吐き気・嘔吐

    • 光や音に敏感になる

    • 動くと痛みが強くなる

    前兆がある場合

    一部の片頭痛では以下のような前兆が起こります。

    • 視界がキラキラする(閃輝暗点)

    • 視野が欠ける(閃輝暗点)

    • 手足のしびれ

    片頭痛は20〜40代女性に多い頭痛として知られています。


    緊張型頭痛とは

    緊張型頭痛は筋肉の緊張やストレスが関係する頭痛です。

    長時間のデスクワークやスマートフォン使用などで、首や肩の筋肉が緊張することが原因となります。

    主な症状

    • 頭を締め付けられるような痛み

    • 両側の頭痛が多い

    • 肩こり・首こり

    • 長時間続く鈍い痛み

    片頭痛と異なり、吐き気や光過敏はあまり強くありません


    片頭痛と緊張型頭痛の違い

    項目

    片頭痛

    緊張型頭痛

    痛み方

    ズキンズキン

    締め付け

    痛みの場所

    片側が多い

    両側

    吐き気

    あり

    少ない

    光・音過敏

    多い

    少ない

    動くと悪化

    悪化する

    変わらない

    原因

    神経・血管

    筋肉の緊張

    ただし、両方が混在する混合型頭痛も存在します。


    危険な頭痛のサイン

    次の症状がある場合は脳疾患の可能性があるため注意が必要です。

    すぐ受診が必要な症状

    • 突然起こる激しい頭痛

    • 今まで経験したことのない頭痛

    • 手足のしびれや麻痺

    • ろれつが回らない

    • 意識障害

    • 発熱を伴う頭痛

    これらは脳出血や脳梗塞などの可能性があります。

    しびれを伴う場合は以下も参考になります。
    https://www.idogaya-nouge.com/numbness


    頭痛の検査(MRIの役割)

    頭痛の原因を正確に判断するためには、脳の画像検査が重要です。

    MRI検査では以下を確認できます。

    • 脳腫瘍

    • 脳出血

    • 脳梗塞

    • 脳動脈瘤

    • 慢性硬膜下血腫

    横浜市南区井土ヶ谷の当院では院内MRIによる当日検査が可能です。
    https://www.idogaya-nouge.com/mri


    なぜ頭痛は脳神経外科で診るべきか

    頭痛の原因には、一次性頭痛(片頭痛など)と脳疾患による頭痛があります。

    脳神経外科では

    • 神経学的診察

    • MRIによる脳評価

    • 頭痛の専門治療

    を行い、危険な頭痛を見逃さない診療を行います。

    横浜エリアでも頭痛専門外来を行う医療機関は限られています。

    当院では頭痛外来で専門診療を行っています
    https://www.idogaya-nouge.com/headache-outpatient


    受診の目安

    次のような場合は医療機関の受診をおすすめします。

    • 頭痛が繰り返し起こる

    • 市販薬が効かない

    • 生活に支障が出る

    • 頭痛の種類が分からない

    特に片頭痛は適切な治療で頻度を減らすことが可能です。


    当院の頭痛診療(横浜市南区井土ヶ谷)

    井土ヶ谷脳神経外科・内科では

    • 頭痛専門外来

    • MRIによる脳評価

    • 片頭痛治療

    • 生活指導・予防治療

    を行っています。

    横浜・横浜市南区・井土ヶ谷周辺で頭痛にお悩みの方はお気軽にご相談ください


    よくある質問(FAQ)

    片頭痛と緊張型頭痛は同時に起こりますか?

    はい。両方の特徴を持つ混合型頭痛が起こることがあります。診断には専門医の評価が重要です。

    片頭痛はMRI検査が必要ですか?

    典型的な片頭痛では必須ではありませんが、初めての頭痛や症状が強い場合は脳疾患を除外するためMRI検査を行うことがあります

    緊張型頭痛は肩こりが原因ですか?

    多くの場合、首や肩の筋肉の緊張が関係しています。長時間のデスクワークや姿勢不良が誘因となります。

    頭痛は何科を受診すればよいですか?

    頭痛の原因には脳疾患が含まれることがあるため、脳神経外科での評価が推奨されます


    まとめ

    片頭痛と緊張型頭痛には次のような違いがあります。

    • 片頭痛:ズキンズキンとした拍動性頭痛

    • 緊張型頭痛:締め付けるような鈍い頭痛

    しかし頭痛の背景には脳疾患が隠れている場合もあるため注意が必要です。

    頭痛が続く場合は、脳神経外科での診察とMRIによる評価が重要です。


    井土ヶ谷脳神経外科の頭痛外来はコチラ
    https://www.idogaya-nouge.com/headache-outpatient


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