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二次性頭痛とは?危険な頭痛の見分け方と受診の目安を脳神経外科が解説

2026/3/18

    二次性頭痛とは?危険な頭痛の見分け方と受診の目安を脳神経外科が解説

    頭痛の中には「命に関わる可能性のある頭痛」があります。
    それが二次性頭痛です。

    単なる片頭痛や緊張型頭痛とは異なり、脳や全身の病気が原因となるため、早期の診断が非常に重要です。

    当院では横浜市南区・井土ヶ谷エリアにて頭痛外来を行い、必要に応じてMRI検査で原因を詳しく調べます。
    https://www.idogaya-nouge.com/headache-outpatient


    二次性頭痛の概要

    二次性頭痛とは

    「他の病気が原因で起こる頭痛」です。

    日本頭痛学会(ICHD分類)では、頭痛は大きく

    ・一次性頭痛(片頭痛など)
    ・二次性頭痛(病気が原因)

    に分けられます。

    二次性頭痛の特徴は

    ・突然発症することがある
    ・進行性に悪化する
    ・神経症状を伴う

    などです。


    主な症状

    二次性頭痛では以下のような特徴がみられます。

    ・突然の激しい頭痛(雷鳴頭痛)
    ・今まで経験したことのない痛み
    ・徐々に悪化する頭痛
    ・発熱やけいれんを伴う
    ・しびれ、麻痺、言語障害

    このような場合は早急な評価が必要です。


    原因(代表的な疾患)

    二次性頭痛の原因は多岐にわたります。

    脳血管障害

    ・くも膜下出血
    ・脳出血
    ・脳梗塞

    脳腫瘍・占拠性病変

    ・脳腫瘍
    ・転移性腫瘍

    感染症

    ・髄膜炎
    ・脳炎

    その他

    ・外傷(頭部打撲)
    ・薬剤性頭痛
    ・高血圧性頭痛

    これらは早期診断が予後を大きく左右します。


    危険サイン(レッドフラッグ)

    以下の症状がある場合は二次性頭痛を強く疑います

    ・突然の激しい頭痛(数秒〜数分でピーク)
    ・50歳以降に初めての頭痛
    ・発熱や項部硬直
    ・神経症状(麻痺・しびれ・意識障害)
    ・がんや免疫低下状態がある
    ・頭痛の性質が変化した

    これらは日本神経学会・AHA/ASAなどでも重要な警告サインとされています。


    代表疾患の解説

    くも膜下出血

    突然の「バットで殴られたような頭痛」が特徴です。
    動脈瘤破裂により発症し、緊急対応が必要です。


    脳出血

    高血圧が主な原因で、頭痛に加えて麻痺や意識障害を伴うことがあります。


    脳腫瘍

    徐々に悪化する頭痛や、朝方の頭痛、吐き気が特徴です。


    検査(MRIの役割)

    二次性頭痛の診断には画像検査が不可欠です。

    当院ではMRIを用いて

    ・脳出血
    ・脳梗塞
    ・脳腫瘍
    ・血管異常

    を評価します。
    https://www.idogaya-nouge.com/mri

    特にCTでは見つかりにくい病変もMRIで検出可能です。


    治療

    二次性頭痛は原因疾患の治療が最優先です。

    ・くも膜下出血 → 緊急手術
    ・髄膜炎 → 抗菌薬治療
    ・脳腫瘍 → 手術・放射線

    つまり

    頭痛そのものではなく「原因」を治療することが重要です。


    脳神経外科を受診すべき理由

    二次性頭痛は見逃すと重篤な結果につながるため

    ・迅速な診断
    ・MRIによる評価
    ・専門医による鑑別

    が必要です。

    横浜・井土ヶ谷エリアで頭痛に不安がある場合は、早めの受診をおすすめします。


    受診の目安

    以下の場合は早急に受診してください。

    ・突然の激しい頭痛
    ・普段と違う頭痛
    ・神経症状がある
    ・市販薬で改善しない

    迷った場合も受診が安全です。


    当院の診療について

    当院では頭痛外来にて

    ・一次性/二次性頭痛の鑑別
    ・MRIによる精密検査
    ・専門的な診断と治療

    を行っています。

    また、一般的な頭痛については以下もご参照ください。
    https://www.idogaya-nouge.com/migraine


    よくある質問(FAQ)

    二次性頭痛と片頭痛の違いは何ですか?

    二次性頭痛は病気が原因で起こる頭痛であり、片頭痛は原因疾患を伴わない一次性頭痛です。


    どの頭痛が危険ですか?

    突然の激しい頭痛や神経症状を伴う頭痛は危険な可能性があります。


    MRIはすぐ受けた方がいいですか?

    危険サインがある場合は早急に検査が推奨されます。


    若くても二次性頭痛になりますか?

    はい、くも膜下出血などは若年者でも発症する可能性があります。


    まとめ

    二次性頭痛は

    ・命に関わる可能性がある頭痛
    ・早期診断が極めて重要
    ・MRI検査が有用

    という特徴があります。

    「いつもと違う頭痛」は見逃さないことが重要です。


    頭痛でお悩みの方へ

    井土ヶ谷脳神経外科の頭痛外来はコチラ
    https://www.idogaya-nouge.com/headache-outpatient

    〒232-0052
    神奈川県横浜市南区井土ケ谷中町158
    アクロスキューブ井土ヶ谷 3階

    045-326-6438

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